アウターマッスルだけで動こうとすると、からだは頑張りすぎてしまいます。
アウターマッスルは、大きな力を出したり、速く動いたりするのが得意な筋肉です。
一方で、姿勢を支えたり、関節を安定させたりするのはインナーマッスルの役割。
本来は両方が協力して働くのですが、インナーマッスルがうまく使えないと、アウターマッスルがその分まで頑張ろうとします。
すると、
・肩に力が入りやすい
・首や腰が疲れやすい
・動きがぎこちなくなる
・力の割に安定しない
といったことが起こりやすくなります。
運動やダンスで、力いっぱい動いているのに思うようにバランスが取れない人がいます。
それは筋力が足りないというより、支える筋肉と動かす筋肉の役割分担がうまくいっていないのかもしれません。
大切なのは、力を増やすことだけではなく、必要なところが支え、必要なところが動くこと。
からだは、頑張るほど楽に動くわけではありません。
うまく協力できるようになると、少ない力でも動きやすくなることがあります。

