通常、呼吸は無意識のうちに行われているから、自分の呼吸がどんな状態だかわからない人が多い。
今日はそんな呼吸について・・・。
呼吸筋
- 横隔膜
- 肋骨の間の筋肉(肋間筋)
- 頸部の筋肉
- 腹部の筋肉
横隔膜はドーム状の薄い筋肉でできた膜で、胸腔と腹部とを仕切っており、息を吸い込むとき(吸入時または吸気時)に最も重要な役割を果たす筋肉。横隔膜は、胸骨、肋骨、脊椎からなるかご型の骨組みの底面に付着しています。横隔膜が収縮すると胸腔の長さと直径が増えて、肺が膨む。
肋間筋と頸部の筋肉は肋骨の動きを助け、呼吸を補助。
腹筋は息を吐くのに使われる。息を吐く(呼気)過程は、運動中でない限り受動的に起こる。肺と胸壁には弾力性があり、吸入時に能動的に伸ばされるため、呼吸筋がゆるんだときに肺や胸壁は自然に元の形に戻り、肺から空気が吐き出される。そのため、安静時であれば、息を吐くのに努力は必要ではない。しかし、激しい運動中は、息を吐くためにいくつかの筋肉の助けを必要とする。なかでも腹筋は、最も重要な筋肉。腹筋が収縮すると腹腔内の圧力(腹圧)が高まり、ゆるんだ横隔膜を肺の方へ押し上げて、空気を肺から押し出す。
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【伸筋を使った社交ダンスの美しいボールドとは】
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