同じ言葉を伝えても
スッと届く人と、なかなか伝わりにくい人がいます。
性格の問題ではなく、ものの受け取り方に小さな違いがあるだけです。
伝わりやすい人は、 相手の言葉をそのまま一度“受け取る”余白があります。 だから、必要なところだけを素直に吸収できます。
一方、伝わりにくい人は、 自分の中にある前提・経験・不安が邪魔をして 言葉が途中で引っかかってしまうだけ。
どちらが良い悪いではありません。 ただ、伝わりやすい人には共通点があります。
それは、
「相手を信じる力」と
「自分を守りすぎない柔らかさ」があること。
この2つがあるだけで、コミュニケーションは驚くほどスムーズになります。
そして何より、 からだがゆるんでいる人は、心もゆるむので 自然と“伝わる人”になっていきます。
伝える側としてできることは、
相手の今の状態に合わせて、言葉の角度を変えること。
そして相手を変えようとしすぎず、
こちらが丁寧でいること。
伝わると、お互いに気持ちが良くなる。 そんな関係が増えると、いいなって思います。
