【踵の役割】

踵の骨は足根骨(後足部の骨)のなかで最も大きい骨で、立位時には体重を支えている。
床反力(地面から押し返す力)が加わる場所。←ここ大事
筋肉や靱帯が多く付着して、運動・形状維持のためにも重要な役割をもっている。
二足歩行時に地面と接する。
地面の情報を脳に伝え、下半身の筋肉の力を地面に伝える「伝道者」の役割ももっている。

床反力が強くかかる骨であるため、踵の骨の周囲には緩衝作用のある「脂肪体」が存在。
踵の骨の下部にある脂肪体(ファットパッド)は、衝撃の吸収。1cmほども厚さがある。
後部(アキレス腱の前方)にある脂肪体は、腱や血管、神経を摩擦や外力から守っている。

ここには具体的には記さなかったけど、踵にはたくさんの筋肉や靭帯が付着して、すね・ふくらはぎ・下側の足の甲とのつなぎ目として重要な役割をしている。
だから踵が上手く使えないと、足首の歪みにつながって、からだの軸が崩れる。

からだの中で大事じゃないところは無いけど、こんなことが分かると、もっと踵を大事にしなきゃって思う。

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