自然治癒力とは「自分の力で病を癒し、治す自然の力」 のこと。 そもそも、自然治癒力とは失われたバランス、調和、平衡を取り戻そうとするからだに、本来備わった働きで。病気になったり、痛みがあるということは、日常生活の中に、どこか不自然な点があるため起こるつまり、人への警鐘といえる。
自然治癒力とは「自分の力で病を癒し、治す自然の力」のことです。 その自然治癒力を高めるためには「食事」「運動」「呼吸」「心」が大切な条件になる。
「呼吸」 「心の状態」 「食事」 「運動」 といった 基本的条件を整えることによって、以下のような治癒力が高められる。
自律神経
「呼吸」や「心の状態」、「適度な運動」が、「自律神経系」の働きを 大きく左右する。
ホルモン
「ホルモン」は内分泌腺器官として、脳下垂体、松果体、甲状腺、胸腺、膵臓、副腎、精巣、卵巣などが 挙げられる。 生体のバランスを調節する働きをする。
免疫
心の状態をリラックスさせると、脳の中の前頭葉や 間脳の働きが良くなり、そのことが胸腺の働きも良くし、ガン細胞と戦う細胞が増えたりする。
血液は、各器官に酸素と栄養を運ぶ。もし、血液が いかなくなってしまったら、あっという間に 神経の中枢である 脳の細胞も死んでしまい、血液中にホルモンを分泌させる さまざまな内分泌系の器官も 働かなくなってしまう。
また、血液は 免疫系が大いに働く「場」でもある。
また、血液の質を 決定するのは「食」。
さらに、怒ったり悲しんだりすると、血液は粘っこくなり、流れにくくなる。感情でも血液の質は左右される。
医師や療法士、トレーナーなどは、病気や痛みを良い状態にする“手伝い”をする存在なだけ。
治していくのは自分。自分に備わっている力を最大限に使っていこう。