胸椎は「背中」の部分にあたる背骨の中の一部分(画像の青い部分)
12個の骨で構成されており、主に曲げる(屈曲)と伸びる(伸展)、傾ける(側屈)、捻じる(回旋)の動きをする。
この胸椎は頸椎や腰椎、肋骨などと連結しており、また鎖骨や肩甲骨、上腕骨とも隣接している為、上半身の様々な動きに連動して動く重要な関節。
この胸椎が硬くなり動きにくくなると、首や腰の負担の増加、腕が上げにくくなる、呼吸が浅く頻呼吸になるなど身体各部位への悪影響を及ぼす。
また自律神経にも関わっているとの報告もあり、血圧の変動や不眠、精神面への影響も考えられる。その為しっかりとストレッチを行い胸椎を柔らかくして保つ事は重要になってくるんだ。
アクティブストレッチでは、胸椎をはじめ背骨へのアプローチを積極的に行う。
胸椎の伸展が出来てくると、ブリッジの高さが明らかに変わってくるよ。