【苦しいダンスにならないために】

ダンスは音楽の表現。

どういう風に音楽を聞いて、表現するかは、基本的にその人の自由。

本当に相手と楽しむためには、それぞれが自分を楽しませるのが先決。

ステップは、音楽を表現するためのアイデアであり、文化の伝承。文化の伝承を習いながら、本当の自分が目指しているのは、どの表現なのかを見つけていくことが必要。

それには「ダンスの原理・原則に合わせる」って勉強が大切になってくる。

ダンスの原理・原則は、
・音楽をしっかり聴いて、
・床の上で自分の重みを利用し、
・まっすぐを感じて踊る
という、普遍的なテクニックを目指しながら、それを知るためにステップというアイデアを学んでいこうとすると分かってくる。

ダンスを習い始めるとステップを間違えないことに重きがおかれてしまう人がいるけど、上記に書いたことを理解していないと、ダンスが自分を楽しませるものではなく、自分を苦しめるものになってしまう。

当スタジオでダンスに出会った人には、苦しいダンスは踊って欲しくない。だからダンスの原理・原則を理解してもらえるようなレッスンを続けて行きたいなって思う。

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