【更年期の引き金】

個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれる人もいます。ただ、更年期の症状はエストロゲンの減少だけでなく、心理的な要因(仕事や家庭環境など)も複雑に関与するため、個人差が激しく、全身のあらゆる箇所にあらわれます。

更年期の症状で代表的なものは

・顔がほてる
・汗をかきやすい
・腰、手足が冷えやすい
・動機や息切れがする
・寝付きが悪い、眠りが浅い
・怒りやすい、イライラする
・鬱っぽくなることがある
・頭痛、めまい、吐き気がよくある
・疲れやすい

そして更年期の引き金になりやすいものとして以下のようなライフスタイルを送っている人は注意が必要なケースが多いらしいです。

・飲酒
・カフェイン
・香辛料の入った食べ物
・暑い部屋にいること
・ストレスや不安を感じること
・タイトな服を着ること
・喫煙またはタバコの煙にさらされる
・前かがみになること

姿勢の悪さが入っています。
姿勢はさまざまな体調に影響を与えますね。

個人差があることなので何とも言えない問題ではありますが、引き金を引かないことで更年期が少しでも軽くなるなら、気をつけていきたいものですね。

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