人生の終わり方を考える年齢になった。
あと何年、元気に働けるだろう。 あと何年、こうして動けるだろう。 あと何年、生きられるだろう。
そんなことをふと考えるようになってから、 見える景色が少し変わった気がする。
若い頃のように「無限に時間がある」とは思えない。 だからこそ、先送りにすることが少し怖くなった。
誰かに認められるためでも、 周りに合わせるためでもなく、 自分が本当にやりたいことをやっていきたいと思うようになった。
無理に大きなことを成し遂げたいわけではない。 ただ、自分のからだで感じて、動いて、笑って、 「これが私の人生だった」と言える時間を重ねていきたい。
限りがあると知ったからこそ、 一日一日が、少しだけ愛おしい。
人生の終わり方を思うたびに、 私は今日も、やりたいことの方へ一歩踏み出す。


