先生に褒められたいから、頑張る子がいる。
例えば、片付けタイム
“私、片付け頑張っているよ”ってアピールがものすごい
“褒めて!褒めて!”ってオーラが出まくっている。
褒めてもらいことでバランスを取ろうとしているのは、痛いほど分かる。
だからといって褒め続けることが、この子のためになるとは思わない。
先生に褒められるからやるのではなく、
「自分がやりたいからやる」
「好きだからやる」
になって欲しい。
この子はどんなことなら、そうなるんだろと生活を共にする中で、探していく。
もっと自分に集中して欲しい。
人の評価が幸せのものさしにならないで欲しい。と願いながら…。
そしてそれはダンスも同じだなと思う。
褒められるから楽しいの?
褒められないから楽しくないの?
ダンスは褒められるから踊るのではない。
自分のために踊る。
踊るのが楽しいから踊る。
人の評価で自分の楽しさや幸せを決めるのは勿体ない。
ダンスはもっと単純に楽しいもの。そんなダンスの本質をもっと感じて欲しい。
それをもっと伝えていけたらな。
桜吹雪の大堀川。楽しめるのはあと少し