画像の様に歩いているお年寄りをよく見かけます。
下半身の筋力の衰えは歩行を困難にしますが、尿漏れにも大きくかかわります。
尿もれの直接的な原因は骨盤底筋の緩みです。その緩みを加速させるのが内転筋群の筋力低下です。骨盤が開きやすくなり、ガニ股になった状態が骨盤底筋が締まりづらくします。
私も内転筋が弱くて、両脚がくっつきません。
でもバレエのレッスン後だけは、しっかりくっつくので、日頃は身体が使えていないということです。
内転筋を使えるようになるのに、今、注目しているのが、『踵』。
バレエのレッスンで踵を意識すると、ターンアウト(脚の外旋)がしやすくなるんです。
尿漏れもしたくありませんが、内転筋が使えると、ダンスが綺麗に踊れるようになりますからね。
踵と内転筋の連動を自分で体現して、皆さんにお伝えしたいなって思います。