【生理痛を和らげる食材】

月イチの生理痛、重くて困っている女性も少なくないのではないでしょうか?
生理痛の要因として、「子宮内膜症」や「子宮筋腫」「子宮腺筋症」などの子宮の病気が原因であることも考えられますが、日頃の食事に気をつけることで生理痛の予防や緩和が期待できることもあるんです。

生理痛の原因の一つは、生理中の子宮の収縮。
細胞内のカルシウムが増え過ぎると子宮がより収縮してしまうため、過剰なカルシウムを排出する働きがあるマグネシウムを摂取するのがおすすめです。
マグネシウムを多く含む食材は、玄米、納豆、牡蠣、ほうれん草、ごま、落花生、さつまいもなどが代表的。
また、にんにく、まぐろ、かつお、鮭、さんま、鶏肉、レバーに多く含まれるビタミンB6は、マグネシウムと同様に子宮を緩める働きが期待できます。
女性ホルモンの分泌を整えて、生理中でも生理でない日の状態に近づけることで、痛みを和らげられる場合もあります。

また、体の冷えを予防することと血液の循環を良くしておくことが大切。
オススメの食材は、にんにく、にら、生姜、タマネギ、長ネギなど。これらの野菜には、体を温める効果が期待できるにおいや辛みの成分が含まれている。
また、アボカド、カボチャ、赤ピーマン、アーモンドなどのナッツ類、うなぎ、はまちにはビタミンEが多く、血行促進に役立ちます。体内の循環を促して子宮の過度な収縮を防ぐことで、生理痛が軽減できます。

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