口は災いの元というのは、自身が発した言葉が自身への災難となって降りかかってくるという意味の言葉です。不用意に言葉を発してはならないという戒めの言葉でもあります。不用意に発してしまった言葉から、相手に嫌な思いをさせてしまい、結果自分自身に戻って来てしまう…なんて経験は少なからず誰でもあるのかなって思います。
この言葉の由来となっているのは、古今事分類集に記載されている「口は是れ禍の角、下は是れ身を切るの刀なり」という言葉が元になっています。この言葉の意味は、「迂闊なことを言うと禍が起きる、下は槍よりも多く身を傷つける」という内容になります。
思ったことが直ぐ口に出てしまう私は、「言わなきゃ良かった」と思うことが多々あります。
皆さんにもご迷惑をかけているのではないかと思っています。
情け無いほどなかなか成長しなくて申し訳ないです。
言わないと伝わらない…
でも、不用意に伝えると災いになる。
必要なことを見極めて伝えるって、難しいです。
日々努力ですね。