「健康のためには大股で歩こう!」
よく耳にする言葉だけど、実は必ずしも正解ではない。
大股で歩いているのに、腰や膝に負担がかかって痛みが出てしまう人も少なくないんだ。
その理由は、股関節や足裏を使わずに、ただ脚を前に振り出しているだけになっているから。
本来の歩行では、
・足裏で地面をとらえる
・股関節で脚を前後に動かす
この二つが重要なポイント。
だけど、多くの人は脚を前に出すことばかり意識してしまい、股関節ではなく腰や太もも前の筋肉を使ってしまう。これでは効率の悪い歩き方になってしまう。
さらに、歩行でとても大切なのが重心移動。
重心を滑らかに移せると、足裏・股関節の動きが自然につながり、安定して楽に歩くことができる。
足裏で地面を押す・股関節で脚を運ぶ・重心をスムーズに移す・・・
大切なのは、この3つがそろった歩き方。
その結果として、歩幅が自然に広がり、姿勢も整い、疲れにくい理想の歩行につながるんだ。
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