【仙骨の角度】

仙骨とは、身体の真ん中…骨盤の中央にあり、背骨の下端に基底として位置する骨です。全身約206個の骨を支配し、身体の要として全身の機能(筋肉、内蔵、諸器官等)をコントロールしている。


仙骨は、ヒトが生まれた時に骨格の始動として1番初めに動き出し、命尽きる時も1番最後に停止する骨。
その役割は、物質的な肉体面だけでなく精神面をも司ると言われている。「仙骨を正さずして健康なし」といわれるほど、生命の維持、恒常性に関わる重要な骨である。


仙骨の角度は床に対して上端のラインがどれくらい前に傾いているかで表し、医学的な研究では、仙骨傾斜角(SS)が約30°前後が自然で健康的と言われている。
・20°以下 → 後傾ぎみ(猫背や腰が丸まりやすい)
・40°以上 → 前傾ぎみ(反り腰になりやすい)
ただし個人差があり、背骨の柔軟性や体型によって最適角度は少し変わる。

仙骨の角度が整うと腰痛軽減・ 股関節や膝への負担減・姿勢が整い、立ち姿・歩行がスムーズに。
仙骨の位置がわからない人は、ストレッチ中に聞いてね。

ブログ
https://ameblo.jp/keicoyori/

タイトルとURLをコピーしました