昨日の続きだよ。
足の「回内(かいない)」=土踏まずが少し内側に沈む動き は、骨盤幅で歩くときに“軸を通す”ためにとても大事
足の回内の役割は
・地面に足がついたとき、足首が少し回内することで体重の衝撃をやわらげる。 これがないと、膝や腰に負担が集中しちゃうんだ。
・回内が適度に起こると、体重が親指のつけ根へ移り、からだの中心を通りやすくなる。
・足の回内は下腿(すねの骨)を内にねじり、さらに骨盤の動きと連動する。つまり「足裏~脚~骨盤~体幹」が一続きの動きになる。
注意点としては過剰な回内と小指側に重心が逃げること。
骨盤幅に立ち、軽く足踏みしてみた時、
- かかとから着地 → 足裏が内側に軽く沈む(回内) → 親指のつけ根で押し出す流れを意識。
- このとき「おへその下(丹田)がまっすぐ前に進む」感覚を確認。
つまり
- 骨盤幅で歩く → 軸を感じやすい
- 足の回内を使う → 軸を通しやすい
この2つを組み合わせると「全身が一本の柱を通って動く」ようになるんだ。



