日常の中で「人間関係にストレスを感じる」ことが多い一方で、不思議なことに「そのストレスを発散できるのも人間関係の中でしかないのでは?」と感じることがある。
心理学や脳科学の研究でもわかってきている様に、
人間は本来「社会的存在」であり、他者との関わりがストレスの最大の要因であると同時に、最大の回復資源でもある。
心理学研究では「情緒的サポート(共感や安心)」「道具的サポート(実際の助け)」「情報的サポート(助言)」がストレス耐性を強め、健康と幸福感を支えることが実証されている。
このように「人は人によって疲れ、人によって癒される」という一見矛盾した現象は、人間の社会的・生物学的な本質。 だからこそ、私たちがどのような人間関係を選び、どの関係性に身を置くかは、心身の健康を左右する重要な要素。
そして何より大切なのは、自分が安心できる場を持つこと。そこに身を置くだけで、心とからだは自然と回復へと向かっていく。みなさんの安心できる場所が、スタジオになるように努めていきたい。
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今朝の未明は3年ぶりの皆既月食。きれいだった。
画像は昨日の帰り道の月。まん丸で大きかった。
