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【肋骨が開きやすい人の特徴】

【肋骨が開きやすい人の特徴】 最近、反り腰の人は、ほぼほぼ肋骨が開いているからなんじゃないかって思う。 っていうか、肋骨ってどのくらいの人がしまっているんだろう。 で、こんな人は、肋骨が開いているよ。 1. 猫背気味・反り腰がある
背骨のS字カーブが強く、胸が前に突き出やすい。 2. 肩が前に入る・巻き肩
肩と胸郭のバランスが崩れ、肋骨が外側や前に開きやすい。 3. 腹筋や体幹が弱い
胸郭を内側に引き締める力が弱く、肋骨が自然に広がる。 4. 呼吸が浅く胸呼吸中心
横隔膜が十分に使えず、胸を開く動きが多くなる。 5. 胸が前に突き出ている印象
見た目でも肋骨の開きがわかることがある。 肋骨をしめたい人は、姿勢改善トレーニングがおすすめ! ブログ https://ameblo.jp/keicoyori/
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【体育から身育へ 〜大人に必要なからだ育て〜】

【体育から身育へ 〜大人に必要なからだ育て〜】 体育とは * 意味:「体を育てる教育」 * 背景:学校教育の一環。スポーツや運動能力の向上を目的とする。 * 特徴 * 競技・記録・ルールを重視 * 集団活動が中心 * 若年期に体力や技能を高めることが目的 身育とは(新しい概念として) * 意味:「身=からだ全体を育む教育」 * 特徴 * 健康維持や姿勢改善、日常動作の質を重視 * 競争ではなく「整える」「養う」ことが目的 * 年齢を問わず、生活に直結する体の使い方を育てる * からだ=肉体だけでなく、心や所作・美しさまで含む すなわち * 体育=運動能力を高めるための教育 * 身育=からだを整え、生活と人生を豊かにする教育 当スタジオの内容は 「体育が“体を鍛える”教育なら、身育は“からだを整え、育てる”教育。 新しい概念。 追記 前を向いてハッピーダンスの続きは、スタジオのInstagramに投稿しています。 覗いてみてください。 https://www.instagram.com/studioconnect69?igsh=cG5hNGpybmM3NGx6&utm_source=qr
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【大股で歩けば健康になる? その落とし穴】

【大股で歩けば健康になる? その落とし穴】 「健康のためには大股で歩こう!」
よく耳にする言葉だけど、実は必ずしも正解ではない。 大股で歩いているのに、腰や膝に負担がかかって痛みが出てしまう人も少なくないんだ。
その理由は、股関節や足裏を使わずに、ただ脚を前に振り出しているだけになっているから。 本来の歩行では、 ・足裏で地面をとらえる ・股関節で脚を前後に動かす この二つが重要なポイント。 だけど、多くの人は脚を前に出すことばかり意識してしまい、股関節ではなく腰や太もも前の筋肉を使ってしまう。これでは効率の悪い歩き方になってしまう。 さらに、歩行でとても大切なのが重心移動。 重心を滑らかに移せると、足裏・股関節の動きが自然につながり、安定して楽に歩くことができる。 足裏で地面を押す・股関節で脚を運ぶ・重心をスムーズに移す・・・ 大切なのは、この3つがそろった歩き方。
その結果として、歩幅が自然に広がり、姿勢も整い、疲れにくい理想の歩行につながるんだ。 ブログ https://ameblo.jp/keicoyori/
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【仙骨の角度】

【仙骨の角度】 仙骨とは、身体の真ん中…骨盤の中央にあり、背骨の下端に基底として位置する骨です。全身約206個の骨を支配し、身体の要として全身の機能(筋肉、内蔵、諸器官等)をコントロールしている。

 仙骨は、ヒトが生まれた時に骨格の始動として1番初めに動き出し、命尽きる時も1番最後に停止する骨。 その役割は、物質的な肉体面だけでなく精神面をも司ると言われている。「仙骨を正さずして健康なし」といわれるほど、生命の維持、恒常性に関わる重要な骨である。 
仙骨の角度は床に対して上端のラインがどれくらい前に傾いているかで表し、医学的な研究では、仙骨傾斜角(SS)が約30°前後が自然で健康的と言われている。 ・20°以下 → 後傾ぎみ(猫背や腰が丸まりやすい) ・40°以上 → 前傾ぎみ(反り腰になりやすい) ただし個人差があり、背骨の柔軟性や体型によって最適角度は少し変わる。 仙骨の角度が整うと腰痛軽減・ 股関節や膝への負担減・姿勢が整い、立ち姿・歩行がスムーズに。 仙骨の位置がわからない人は、ストレッチ中に聞いてね。 ブログ https://ameblo.jp/keicoyori/
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【筋肉はしなやかに】

【筋肉はしなやかに】 柔軟性はあるけど筋力がない。反対に筋力はあるけどからだが硬いって人が多い。 どちらかじゃなくて、どちらも持ち合わせている“しなやかな筋肉”が理想。 しなやかな筋肉の特徴は ①柔軟性がある ・関節の可動域を十分に使える ・筋肉や腱が伸び縮みしやすい ②筋力がある ・自分の体重や外力に耐えられる ・姿勢を支えたり、動作をスムーズに行える ③伸び縮みの効率が良い ・力を発揮するときに無駄な抵抗が少ない ・衝撃吸収や動作の連動がスムーズ 目指すはしなやかな筋肉。 ストレッチもトレーニングもバランスよく行えるといいね。 ブログ https://ameblo.jp/keicoyori/
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【メカノレセプターを目覚めさせよう】


【メカノレセプターを目覚めさせよう】
 世界陸上を見ていると、選手の人の足の裏はどんなっているんだろう?きっとメカノレセプターはめちゃくちゃ感度がいいんだろうなって思う。 メカノレセプターは 圧力や振動、皮膚の変形を感じ取る感覚受容器 のこと。 足の裏には特に多く存在している。これらは、姿勢の維持や歩行の安定に大きく関わっている。 私たちのメカノレセプターはもしかしたら眠っているかも。ってことで、こんなことをするとメカノレセプターが目覚めるよ。 1. 芝生や砂浜のような自然な地面で裸足になると、多様な刺激が足の裏を刺激し、バランス感覚や空間認識が活性化する。 2. 片足立ちで、足裏にかかる圧の分布を意識すると、メカノレセプターを効果的に働かせられる。 3. ボールで足裏でコロコロすることで、受容器が刺激され、血流改善や感覚の鋭敏化に役立つ。 4. 立っている時にかかと・母趾球・小趾球へ体重を移動させて、足裏で圧力の変化を感じ取る練習は効果的。 メカノレセプターを目覚めさせて、転倒予防・運動能力の向上に繋げよう! ブログ https://ameblo.jp/keicoyori/
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【骨盤幅で歩けたら、足の回内を意識しよう!】

【骨盤幅で歩けたら、足の回内を意識しよう!】 昨日の続きだよ。 足の「回内(かいない)」=土踏まずが少し内側に沈む動き は、骨盤幅で歩くときに“軸を通す”ためにとても大事 足の回内の役割は 
・地面に足がついたとき、足首が少し回内することで体重の衝撃をやわらげる。 これがないと、膝や腰に負担が集中しちゃうんだ。
・回内が適度に起こると、体重が親指のつけ根へ移り、からだの中心を通りやすくなる。
・足の回内は下腿(すねの骨)を内にねじり、さらに骨盤の動きと連動する。つまり「足裏~脚~骨盤~体幹」が一続きの動きになる。 注意点としては過剰な回内と小指側に重心が逃げること。 骨盤幅に立ち、軽く足踏みしてみた時、 1. かかとから着地 → 足裏が内側に軽く沈む(回内) → 親指のつけ根で押し出す流れを意識。 2. このとき「おへその下(丹田)がまっすぐ前に進む」感覚を確認。 つまり * 骨盤幅で歩く → 軸を感じやすい * 足の回内を使う → 軸を通しやすい この2つを組み合わせると「全身が一本の柱を通って動く」ようになるんだ。
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【骨盤の幅で歩こう】

【骨盤の幅で歩こう】 骨盤の幅で歩く=からだの中心を感じやすくする歩き方 。 
・骨盤の幅は、股関節の位置とほぼ一致する。ここを基準にすると、脚が骨格に沿って自然に前に出せるため、左右のブレが減る。
・骨盤は背骨(脊柱)と脚をつなぐ「からだの要(かなめ)」。骨盤幅で歩くと、脚の動きが体幹と連動し、自然に「軸」を意識できるようになる。
・足を揃えすぎるとバランスを崩しやすく、広げすぎるとガニ股やO脚的になりやすい。骨盤幅は重心がちょうど真ん中に集まり、歩くたびに「中心を通る」感覚が得やすい。 確認の仕方は、鏡の前でまっすぐ立ち、骨盤の幅に足を置いて軽く歩いてみた時、 * おへその下(丹田あたり)が左右にぶれず、前後に自然に移動する感じがあるか。 * 上半身が「安定した柱」のように保たれているか。 やってみてね。
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【軸を感じるって?】

【軸を感じるって?】 軸って大事。
でも「軸ってどこにあるの?どうやって感じるの?」と思う人も多いはず。 1. 軸は「からだのまんなかの柱」 * 頭のてっぺんから骨盤まで、体のまん中に一本の柱があるイメージ。 * この柱がスッと伸びていると、立っていても動いていても、からだがブレにくくなる。 2. 足の裏で床を感じる * 親指の付け根・小指の付け根・かかとの3点でしっかり床を押すと、からだの重さがまん中に集まる。 * 足の裏にバランスよく体重が乗っていると、自然に「軸」が安定する。 3. 背骨と呼吸を使う * 背骨をスーッと伸ばして、天井から糸で頭を引っ張られているようにイメージする。 * 息を吸うと背筋が伸び、吐くとお腹の奥がしまって安定。呼吸が軸を助けてくれる。 4. 片足で立ってみる * 軸を一番わかりやすく感じる方法は、片足立ち。 * ちょっと揺れても大丈夫。からだが自然に「まん中に戻ろう」とするのが、軸の力。 軸を感じるには、 1. 床を感じる 2. 背骨を伸ばす 3. 呼吸と一緒に動く この3つを意識すると、誰でも少しずつ実感できるようになるよ。
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【骨が先に動いて、筋肉は後からついてくる】

【骨が先に動いて、筋肉は後からついてくる】 私たちは普段、「からだを動かすのは筋肉」と思いがち。
でも実際には、骨が正しい方向に動き出し、その動きをサポートするように筋肉が働くのが自然な仕組み。 ・歩くときは「ももを持ち上げるぞ!」と筋肉で頑張ると、足は重く感じる。
股関節の骨(脚のつけ根)を前に動き出すイメージを持つと、筋肉は後から働き、足が軽く出る。 ・腕を伸ばして高いところの物を取るときは、肩の筋肉だけで腕を上げないで、鎖骨や胸の中心から骨が広がるように動かすと、腕はするっと伸びていく。 ・椅子から立ち上がるときは、太ももやお尻にぎゅっと力を入れるよりも、骨盤をすっと前に起こすようにすると、筋肉は自然に働いて、立ち上がりが楽になる。 実際に試してみるとよくわかる。
1回目は「肩から腕を持ち上げるぞ」と思って上げてみる。
次に「胸の真ん中から手が伸びている」と思って上げてみる。 どちらのほうが軽く、スッと動けた? 「筋肉で頑張る」のではなく「骨にまかせる」感覚を持つと、日常の動作も無理なくスムーズになるよ。 ブログ https://ameblo.jp/keicoyori/
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