【足裏のアーチが無くなることのデメリット】

足裏のアーチが無くなるおもな原因は、老化や足部の筋力低下、体重の増加など。

足裏のアーチが無くなるとデメリットがいっぱい。

1.足が疲れやすくなる

歩行や走行時の衝撃をうまく足裏で吸収できないことによって、ふくらはぎや太ももなど足の筋肉に余計な負担がかかるため、疲れが溜まりやすくなる。

2.足の痛みの原因となる

足をついた際に土踏まずやかかとが痛む「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」になりやすい。
また、足首が内側に倒れる「回内足(かいないそく)」となる傾向がある。足首やふくらはぎ、アキレス腱、すね、膝、股関節などを痛めやすくなる。

3.転倒しやすくなる

歩行時に地面をうまく蹴れず、バランスを崩しやすくなる。


4.外反母趾やX脚につながりやすい

足首が内側に倒れやすくな流ので、足首のねじれから、足の親指や膝の関節にもねじれの負荷がかかり「外反母趾(がいはんぼし」や「X脚」といった変形の原因となる場合がある。

5.姿勢が悪くなる

足裏のアーチ構造によって体重をうまく支えられないため、体のバランスが崩れやすくなる。
また、足首の傾きから連動して股関節や骨盤の位置もずれてしまい、全体として背中の丸くなった「猫背」や、腰が強く反った「反り腰」などの不良姿勢につながる。

6.膝痛・腰痛の原因となる

猫背や反り腰といった不良姿勢によって、腰まわりの筋肉に負担が積みかさなり、腰痛の原因となる場合があります。
また、X脚になると膝の外側に負担が偏りやすくなるため、膝の痛みにもつながる可能性がある。

足裏のアーチは全身に影響を及ぼす。足裏をもっともっと可愛がってあげようね。

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