幼稚園に勤めていた時に、教師に
自分の子どもをとにかくよくみて欲しいと要求してくる保護者がとても多かった。
で、よくみています…と伝えても、納得してもらえないことがあった。
何故か?
『よくみる』
という解釈が、保護者と教師では違っている。
保護者のよくみるは、
“たくさん手をかけて欲しい”
教師のよくみるは
“しっかりその子を理解する”
だから納得してもらえない。
手をかけないで済む子は、しっかり成長している子なんだけど、保護者は手をかけてもらうことが教育だと勘違いして、平等じゃないって思ってしまう。
量じゃなくて質なんだけどね。
ティーチャーも『平等』に関しては物凄く気をつかっている。
過去に生徒から、ティーチャーの指導の平等性を問われたことがあるんだとか。
だからティーチャーは誤解を受けないように指導中「です、ます」を使い、距離感を保つようにしているんだって。
異性だから、そこは私より慎重にしているんだろうな。まぁいい男にはついてくる問題なんだろうけどね(笑)
指導中におり混ぜてくるオヤジギャグの方が問題だと思うんだけど(笑笑)