【靴の減り具合】

老年医学の統計によると、50歳から70歳までの20年間で筋力が15%、筋量が10%減少するとされている。筋量だけでなく、皮膚や血管も、50年ぐらいを境に加齢によるさまざまな病的変化が出てくる。だから、足の耐用年数も本来は50年ではないかとも考えられている。その先も足をしっかりと機能させるためには、それなりのメンテナンスを加えていく必要がある。

足にトラブルがあると、それをカバーしようとして歩き方が悪くなる。歩き方が悪くなるとひざや腰が痛くなり、姿勢のバランスも崩れ、ほぼ全身にトラブルが広がってしまう。だから、足のトラブルをいち早く見つけてケアするということは、からだのほかの部位や臓器の健康も守ることにつながる。

靴の減り具合で自分の歩く姿勢がわかる。画像を見て自分の癖をチェックしてみませんか?

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