【射角筋症候群】

年が明けてから、射角筋が硬い人が目立ちます。
射角筋症候群の原因と症状です。

(原因)
重いものを持つ、なで肩、ハードなトレーニングや、オーバーハンドスポーツなど首の筋肉に負担がかかる作業や動作を行ったり、元々の体型など不良姿勢により、前斜角筋と中斜角筋の隙間が狭くなり発症します。
また、冷えなどによる斜角の筋温、活動の低下や、緊張するといった心理的ストレスによっても頚周りや、肩回りの筋肉は緊張し硬くなることにより本症を発生させてしまう原因となります。

(症状)
神経の圧迫により肩や腕の痛み、手のしびれ、血管の圧迫により手の冷感、蒼白などの症状が現れます。
また、神経や血液の流れが滞ることにより手など、肩から指先にかけて力が入りずらいといった筋力低下がみられることがあります。
斜角筋症候群の症状は頚椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、肩こりなどと似ているため鑑別が必要です。

射角筋症候群になる前に、ストレッチで予防しましょう!
首の硬さが気になる方はぜひ60分のストレッチを!

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