『世界一わかりやすい筋肉のつながり きまたりょう著』が面白いのでシェア。
日常にも、ダンスにもランにも、その他の運動にも使えそう!
*解説*
「らせんのつながり」は、身体全体を巻き付くように伸びており、身体の安定性を保つと同時に、各部位のひねり運動にも関わっています。また、深層部のねじれを調整する働きもあり、このつながりをリリースすると本来のねじれが表れることがあります。特に骨盤から下では、ひざの向きや足のアーチと密接な関係があり、脚のバランスを支える重要な役割を果たしています。
*日常のヒント*
ひざの痛みや脚のバランスを改善するには、特定の部位だけでなく、足裏から骨盤近辺までがつながっていることを考える必要がありますこの全体的な視点を持つことで根本的な改善につながります。身体全体のバランスや動きの連鎖に意識を向けてエクササイズを行いましょう。
*より詳しく*
各部位で引っ張り合う筋肉を理解すると、骨を本来の位置に戻しやすくなります。例えば菱形筋と前鋸筋はお互い肩甲骨を反対側に引っ張ります。どちらかが優勢だと肩甲骨の位置は本来のポジションからずれてしまいます。足首では前脛骨筋と長腓骨筋が同様な関係です。