【階段を上る時】

スタジオに来ている人は、身体に向き合っている人が多いので、出来るだけ歩いたり、階段を使ったりしているのをよく耳にします。

トレーニングする時間が取れなくても、このような日々の工夫で、だいぶ身体が違ってきますよね。

そこで、今日は階段の上り方のレクチャーです。

階段の上り方で使う筋肉が違ってきます。
屈筋群を使うとすぐに疲れてしまい脚が太くなる危険性があるので、伸筋が使えるといいかなって思います。

上の段に乗せた足のつま先と膝を使って身体を持ち上げるように階段を上ると、前腿(大腿四頭筋)とふくらはぎ(腓腹筋)が優位に使われます。

下に残した足の前面部分で階段を踏み込むようにのぼると、裏腿(ハムストリング)が優位に使われます。

階段を上る時に裏腿が使えるような感覚になり、それがウォークやランに繋げていかれるのが理想的です。

これはダンスをしている人にも有効ですよ。

今日から階段をみたら、絶好のトレーニングチャンスだと思って、楽しく階段を上ってください。

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